映画上映
by theaterhotori
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第五回 イズコニテ映画祭
第5回 「イズコニテ映画祭」

2012年10月12日(金)~14日(土)  

上映5作品の紹介

◆「ナージャの村」
ベラルーシ共和国ゴメリ州ドゥヂチ村。チェルノブイリ原発事故で汚染された小さな村。皮肉にも、放射能に汚染された村は、原子力の恩恵を受けない生活を続ける村だ。政府からの立ち退き要請で、村は地図から消えてしまった。村の3ケ所の入口はゲートで遮断され、 外部の人間は許可証がないと入れない。それでも故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。ユートピアのように美しい村。四季が移ろう。麦やじゃがいもを育て、きのこを採り、詩を口ずさむ。美しく厳しい自然とともに、大地に根ざして明るくたくましく生きる彼らの暮らしは、豊かさとは何かということを私たちに教えてくれる。本橋成一が、写真家ならではの美しい映像で綴る、いのちの大地の物語。

1997年/118 分
企画・監督:本橋成一/製作総括:鎌田實/製作:神谷さだ子、小松原時夫/撮影:一之瀬正史
編集:佐藤真/音楽:小室等/語り:小沢昭一
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◆①「Furusato 2009」/②「学校が消えた」(2作連続上映)

①映像制作集団・空族のメンバーである富田克也が監督した映画「サウダーヂ」は、中心街がシャッター通り化した地方都市を舞台に、土木労働者や海外からの移民労働者たちの問題を描いている。そのリサーチとして富田が山梨県甲府市で1年間撮りためた映像を、空族の高野貴子が編集し、新たな息吹を与えた。過酷な労働環境について語る土工の青年たちの背後で鳴り響く単なる足音がドラムンベースの重低音となり、単なる会話が威勢のよいフリースタイルラップ合戦へと横滑りしていくミュージカルのような映像で、地方小都市の農業、土木業、工業、商業の未来への問題提起が、ブラジルからの移民労働者や若いヒップホップ・グループといった集団と結びつき、「サウダーヂ」出演者たちの実生活に迫る。

①2009 年/50 分
監督:富田克也

②NNNドキュメント・山梨県中巨摩郡白根町(現在、合併により南アルプス市)甲府盆地の西のはずれ桃やぶどう畑に囲まれた町(市)である。その中心部にあった町立白根巨摩中学校。いっけんすると、どこの中学校とも変わらない学校だが、かつてこの学校では美術やコーラスといった情操教育を中心に独特な授業作りが行われ、その独創性に全国の教育関係者から注目されていた。山梨県にかつて、あった中学校の理想と現実をおったドキュメンタリー。

1982年/29分/山梨放送制作 ディレクター:杉山平和
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◆「なみのおと」
東北沿岸部で被災した人々の「対話」を撮り続けた作品。姉妹、夫婦、消防団仲間など親しいもの同士が、震災について見つめ合い語り合う。互いに向合う事で震災にも向合うことが可能になるのだろうか。被災地の悲惨な映像ではなく、対話から生成される人々の「感情」を映像に残すことで後世に震災の記憶を伝えようとする。若い監督2人自身も対話を重ね撮られた話題作。山形国際ドキュメンタリー映画祭2011年にて上映。

2011年/142分/監督:濱口竜介・酒井耕/撮影:北川喜雄/整音:黄永昌/製作者:堀越謙三・藤幡正樹/製作:東京藝術大学大学院映像研究科/製作助成:芳泉文化財団/制作協力:せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」/配給:東京藝術大学大学院映像研究科
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◆「究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年」
岩手県北上市に1300年続くといわれる伝統芸能「鬼剣舞」を通して、芸能が生活の一部となり、地域の人々が絆を深めている姿を1年間に渡って追い続けたドキュメンタリー映画。監督は、『面打/men-uchi』『朱鷺島 創作能「トキ」の誕生』の三宅流。実験映画からそのキャリアをスタートさせ、ドキュメンタリーにおいても独特の視点と感覚で、伝統芸能の新しい魅力を描き出している。

2008年/128分
制作:愛知芸術文化センター
監督:三宅流



◆「島の色 静かな声」
沖縄の西表島で糸を作り、色を染め、布を織る石垣昭子と、島の唄や祭りを愛する夫、金星。ゆっくりと流れる島の時間の中、紡がれる白い糸、鮮やかに染め上がり、織り上げられていく布には、自然と人の魂が宿る。この夫婦のどこかユーモラスで、たくましく大地に根を張った生き様、自然とともに生きる知恵を素朴に語る言葉、酒に酔って唄い、神へと祈る、失われつつある、自然から生まれ自然へと還る人の暮らしが、詩的な映像で語られてゆく。また、島の聖地に放置されたリゾート開発後の廃墟を、もとの聖地に戻したいと訴える昭子の言葉が、島の切迫した環境問題を伝えていく。
第21回東京国際映画祭natural TIFF部門出品作品

2008年/75分
監督:茂木綾子 
企画|プロデュース:芹沢高志、相澤久美、ヴェルナー・ペンツェル、パトリス・ネッソン
音楽:石垣金星(唄、三味線)、石垣昭子(唄)、下村美佐、宮島哉行 音楽編集:スドゥ・テワリ
製作:サイレントヴォイスLLP、ヴェルナー・ペンツェル・フィルム・プロダクション、レ・フィルム・ドゥ・プレゾン
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◆上映タイムスケジュール

10月12日(金曜日)

10:00〜12:08究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年
13:00〜15:22なみのおと
16:00〜17:25島の色、静かな声
18:00〜19:19FURUSATO2009/学校が消えた
19:30〜21:00「映画サウダーヂ」エグゼクティブ・プロデューサー:笹本貴之 トーク

13日(土)

11:00〜12:58ナージャの村
14:00〜15:19FURUSATO2009/学校が消えた
16:00〜18:22なみのおと
19:00〜21:08究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年
21:20〜22:00究竟の地/三宅流 監督トーク

14日(日)

10:30〜11:45島の色、静かな声
13:00〜15:22なみのおと
15:30〜16:30なみのおと 監督or プロデューサー トーク
17:00〜19:08究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年
19:30〜21:28ナージャの村


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◇前売り 各回1500円  ◇当日1800円 ◇中高生1000円
★トークのみ参加の方は500円

チケット取扱い/予約
ホトリニテ 0555-62-0548/ 080-5645-5115

全5プログラム見た方には、ホトリニテ1泊無料宿泊券をプレゼント!
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by theaterhotori | 2012-09-02 08:51 | 第五回 上映作品
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